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「長崎市第3期障害者基本計画(素案)」へのパブリック・コメント募集の結果について

更新日:2014年2月10日 ページID:025058

長崎市第3期障害者基本計画(素案)へのパブリック・コメント募集の結果について

担当:長崎市福祉部障害福祉課
電話番号:095-829-1141

平成25年12月11日から実施いたしました「長崎市第3期障害者基本計画(素案)に関するパブリック・コメントの募集」の意見募集の結果、次のような意見をいただきました。

意見の募集期間

平成25年12月11日(水曜日)~平成26年1月10日(金曜日)

意見提出件数

9件(3人)

提出意見の具体的概要

番号 意見の内容 長崎市の考え方
1

 知的障害者が健康な人と違った顔つきや言葉、行動を目にして、よく不審者と間違われ、警察へ通報されます。

 その時、警察では、たった一人の障害者に対して、まわりを数人の取調官が取り巻き、持ち物検査、指紋押収、写真撮影と行き過ぎた取り調べとしか考えられない、冤罪にもなりかねない対応をされました。

 警察官一人ひとりの対応の仕方について、学習、研鑽をお願いします。特に、自己弁護もできない知的障害者への理解を心よりお願いします。

 障害のある方が安心して暮らすことができる地域社会、また、全ての人が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指すことは、長崎市第3期障害者基本計画の重要な方針の1つであります。

 国の計画においても同様で、特に、行政機関等においてはその実現を図るため、障害者理解の促進に努めるとともに、障害者がその権利を円滑に行使することができるよう配慮することとされています。

 今後も国・県と十分連携を図りながら、障害に対する理解促進、人権意識の高揚に関する啓発など、長崎市障害者基本計画に掲げた取組みを着実に推進し、障害を理由とする差別の解消、障害者の権利擁護に努めてまいります。

2

 私の息子は広汎性発達障害と診断されて、2歳の頃からハートセンターの療育と児童デイサービスに通っており、その息子も去年の3月から幼稚園に通っています。

 園長先生をはじめ、あまり発達障害の知識や対応に慣れていない先生方が多く、試行錯誤しながら温かく見守っていただいていますが、感覚過敏、多動、こだわりの強い息子の対応は難しく、先生方がこの対応でよいのか不安に思ったり、相談する人や支援がほしいのが本音だと思います。

 支援専門員や団体、行政担当者、保健師等に幼稚園、保育所を訪問してもらい、具体的なアドバイスや相談などの支援があればとても心強く、親としても安心できます。

 また、発達障害者支援専門員(スーパーアドバイザー)の育成が長崎でも始まればありがたいです。

 私自身も、子どもの支えになれるようもっと勉強し、講習会などに参加したいと思っています。

 発達障害は、できるだけ早い時期にその症状を発見し、適切な支援につなげていくことが重要です。

 そこで、長崎市では、平成18年度から、障害福祉センターにおいて発達障害児に対する療育事業を開始し、発達障害の早期発見・療育の支援や巡回相談を行っています。

 また、障害福祉センターでは、療育でも十分な支援が行えるよう、セラピストなど専門スタッフの育成と、職員の効率的・効果的な配置に努めるとともに、地域の療育、医療機関との協力体制を確立し、相互の連携を図りながら、支援体制を強化していくことを基本計画に盛り込んでいます。

3

1.障害の早期発見のため保健センターで定期的な相談を受けている保護者に対し、不適切な発言をする保健師がいるそうです。毎日、大変な子育てをしている母親に対して配慮のない言葉をかけるのはやめてほしいです。
 

2.就学後に巡回相談などでハートセンターを紹介されるケースがありますが、保護者が子どもの障害を受け入れられないケースもあるようです。

 就学時健診や入学説明会、入学式等にはほとんどの保護者が出席します。こういった機会をとらえて、全保護者に向けて特別支援教育について説明するなど、支援が必要な子どもが保護者の偏見や独断で必要な支援が受けられないことがないように配慮してほしい。それに伴って、どの学校にも通級指導教室を設置してほしい。
 

3.交通費の助成について、子どもだけバスカードの積み増し金額が3,000円となっています。訓練や移動支援を利用していると、バス代がかなりかかります。車がない家庭ではガソリン代に振り替えられないので、子どもの積み増し金額も5,000円にしていただけると助かります。


4.特別支援教育に関しては、学校によって設備や教員の質などの格差が大きいです。障害種別にクラス分けされるべきケース、そうではないケースもあります。こういった格差をなくし、障害別に適切な支援が受けられるようにしてほしいです。


5.就学後の訓練について、知的な遅れのない子どもの場合、就学後の支援が特に必要です。早急に受けられるようにお願いします。

 また、そういった子どもたちのため、公立の高等学校で特別支援教育が受けられるようにしてほしいです。


6.放課後等デイサービスの職員の質も格差があるので、職員全員に研修や勉強会を実施するなど、一定の基準を満たすようにしてほしい。


7.教育研究所等との話し合いに障害者団体に所属していなくても参加できるようにしてほしい。

1.職員の資質、対応の問題につきましては、関係課において改善を図ってまいります。


2.保護者によっては、子どもの障害受容が非常に難しい場合があり、障害を受容していくためには、特別な支援を受けることで子どもが成長し、様々な困難を克服できるようになることを保護者に理解していただくことが大切であると考えます。

 学校現場においても、入学式やPTA総会等の様々な機会を通して特別支援教育について説明したり、特別支援教育だよりの配布、巡回相談による講演会を実施する学校も増えています。

 また、個別に保護者との面談を行い、特別支援教育のメリットを伝えるなど、必要な支援を受けられるよう理解啓発を進めています。

 通級指導教室の設置については、保護者の希望も増えてきており、平成25年度には小学校に3教室が新設されました。通級指導教室の設置校の拡大については、基本計画にも盛り込んでいます。


3.長崎市では、障害者の社会参加を促すため、毎年、5,000円相当(小学生は3,000円相当)の交通費助成を行っており、交通機関の利用支援として基本計画にも盛り込んでいます。

 小学生の運賃につきましては、交通事業者において通常運賃の半額に設定されていることを考慮し、助成額を3,000円としておりますのでご理解ください。


4.特別支援教育の環境整備に関しては、本人及び保護者、学校関係者、教育委員会担当で整備内容を検討し、必要に応じて段差の解消、手すりやエレベータの設置等を行っています。エレベータが設置できない場合には、階段昇降機を整備するなど、児童生徒の教育活動が円滑に行えるよう配慮しています。

 教職員の資質向上については、初任から各経験年数に応じ、全ての教職員に対する研修を実施しています。また、専門家による特別支援教育に関する研修会や、新任特別支援学級担当研修会、特別支援教育コーディネーター研修会等の専門的研修を実施しています。教職員の専門性の向上と理解啓発の促進については基本計画にも盛り込んでいます。

 長崎市教育委員会では、必要に応じて、様々な障害種別の特別支援学級を設置しており、特別な支援を必要とする児童生徒について、保護者へ必要な情報を伝えるとともに、これまでの育ちの様子などを聴き取り、保護者の思いに寄り添う教育相談を実施しています。また、児童生徒の様子を観察し、医療機関からも情報を得て、校内の教室環境や支援体制を考慮しながら、ふさわしい教育の場を決定しています。


5.長崎市では、「通常の学級の中で特別な教育的支援を必要とする児童生徒の調査」において、約7.1%の児童生徒が何らかの支援が必要であると把握しており、これらの通常学級に在籍する発達障害等の児童生徒への対応については、通級指導教室等において、社会性を育み、コミュニケーションを高めるためのソーシャルスキルトレーニングなどを個別に行っています。

 公立の高等学校における特別支援教育については、今後、県の計画等も確認してまいりたいと考えています。ちなみに、長崎市では、小学校526教室、中学校4教室の通級指導教室を設置し、対応しているところです。


6.放課後等デイサービス等の障害児通所支援事業所の職員の資質向上につきましては、関係法令等に基づき、事業所の指定及び監査権限を有する県と協力して指導に当たるのはもとより、長崎市としては、障害者(児)に携わる人材の育成・確保の観点から、障害福祉センターにおける療育技術指導や講習会実施に取り組むことを基本計画に掲げています。


7.教育研究所では、保護者の相談や子どもの支援についての教育相談を随時行っており、相談窓口についてはホームページや広報紙等で周知を図っています。

 今後も一層細やかな支援と対応を心掛けてまいります。

 意見を取り入れて修正した内容

なし

意見を取り入れなかった理由

 いただいたご意見につきましては、計画素案中に同趣旨の内容が盛り込まれているため、具体的な形で修正は行っておりませんが、今後、事業を実施していく中での参考とさせていただきます。

 

お問い合わせ先

福祉部 障害福祉課 

電話番号:095-829-1141

ファックス番号:095-823-7571

住所:長崎市桜町6番3号(別館1階)

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