現在「長崎の教会とキリスト教関連遺産を世界遺産へ」の活動が、官民をあげて展開されています。長崎市内には、潜伏キリシタン関係の教会や墓碑を初めとして数多くのキリスト教関連遺産が残されていますが、その実体は十分に解明されたとはいいがたく、風雨による劣化も進行し、失われようとしています。このようなキリスト教関連遺産を調査し、国内外に発信することにより、長崎地域の歴史、風土、文化の面からのキリスト教関連遺産との関係を明らかにして、世界遺産登録への応援をするとともに、新しい観光資源としての活用を提案します。 |