舞台裏おじゃま塾  塾長:枡田 尚子
 私たちの塾は、イベントや施設の舞台裏について研究するグループです。
活動は、月に2回程度の研究会(主に平日夜の午後7時〜9時)のほか、年に何回か、長崎市及び近郊ホールの見学研修をしています。
舞台裏の機構やスタッフの役割について学ぶことで、施設やイベントそのものの魅力を市民の方々に伝えようとするもので、舞台裏を見学したり、接客の研修、わかりやすい広報などの研究をしています。
 今年の見学研修としては、長崎ブリックホールの大ホールや時津カナリーホールの舞台裏を見学しました。
普段入ることのできない、ステージ上の機構や、音響、照明、天井近くのピンスポットルームを、ホールのスタッフの皆さんに丁寧に案内していただきました。また、舞台裏だけでなく、実生活にも役立てることができる接遇研修も実施しました。
まず基本の挨拶からはじめ、自己紹介を通じて相手の話を聞く練習や耳に心地よい敬語・丁寧語について話し合ったり、実際にホールの中でお客様をご案内する事例を想定してお客様とスタッフとの役割を2人1組で交互に練習しました。
 今後は、これまでに舞台裏について学んだことをマニュアルとして一冊にまとめ、年明けを目標に発行する予定です。また2月末には、市民公開講座としてメルカつきまちホールの舞台裏を案内するバックステージツアーの開催を予定しています。
今年度の総仕上げとしては、3月30日にブリックホール国際会議場などで開催する“伝習所まつり”の企画・運営に取り組む予定です。


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