市民オブジェ塾  塾長:川西 庄次

 市民オブジェ塾は「ランタンフェスティバル展示用のオブジェ」の制作に取り組んでいます。
 制作にあたり、まず、グラバー園にて動物の光のオブジェ、孔子廟にてランタンに出されていた灯篭、ペンギン水族館にて今回制作する予定であるペンギンを実際に見学に行きました。
 次に、ランタンフェスティバル実行委員会幹事長である林氏へランタンフェスティバルへの出展についてのお願いをし、制作のノウハウについて教えていただきました。

 実際のランタンオブジェは非常に手の込んだもので、骨組み、布張り、光の当て方等、なかなかどの内容についてもすぐにできるような内容ではなかったが、いろいろな貴重な話もありました。
 その後、鉄線で作品を作成されている井出先生に鉄線の曲げ方等の講師をお願いし、作業場にて実際に作業を行いました。
 そして、構想も固まり、現在は東長崎の長崎市農業センターで制作しています。

 日曜日にもかかわらず、毎回参加者も多く非常に熱心で、それぞれの持っている技術や知恵を出し合って、段々と形になってきています。
 塾生の惜しみない協力で、最初の作品であります子供ペンギンの骨組みがやっと完成しようとしています。
 まだまだいろんな難関もありますが、塾生のやる気で一致団結して制作にあたっていますので立派に完成していくことを楽しみにしていてください。


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