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風景は目に見えるものばかりではなく、音や温度、湿度、
香りなど私達の五感で感じられる要素すべてがあるはずですが、
視覚的要素が強いために"風景は目に見えるもの"という観念が強い。
そこでサウンドスケープ(Soundscape)という言葉が生まれたわけです。
サウンドスケープ(Sound=scape造語)は"環境がつくり出す音の風景"という意味です。
風景に音や湿度、香りなど複数の要素があると気付くだけで風景は広がりを持ち更に豊かさを増して感じられると思います。
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長崎は風景の美しさで知られる観光地。長崎の音の風景はどんな姿をしているのか、
長崎サウンドデザイン塾は音の風景を研究してきました。
平成14年度の塾活動のテーマは1.「長崎・音の散策コース」づくり、
2.「長崎の鐘の音」調査です。観光地の散策コースは観光地において音風景は観光資源として活用できるか。
そして鐘の音は長崎を象徴する音の一つ、その音源の調査を実施しました。
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