長崎ぶらぶら踊り塾  塾長:宗 保孝


 小説「長崎ぶらぶら節」、同小説の映画化やテレビドラマ、舞台等で長崎が全国に注目されました。 地元長崎においても、子供からお年寄りまで、誰もが気軽に簡単に踊れる「長崎ぶらぶら踊り」が平成13年3月に塾生の手により創作されました。
 平成13年度は、踊りの練習や各種イベントで踊り普及・披露をするとともに、曲や踊りのアレンジに取り組みました。

 踊り普及・披露については、「江川地区夏まつり」、「ぶらぶらまつり」、 「長崎商工会議所青年部20周年記念祝賀会」、「丸山華まつり」「長崎県保護士総会」、 「第23回全九州センター対抗親善ボーリング大会」、「長崎市生涯学習のつどい」等精力的に参加しましたが、 目玉は平成13年9月15日に中国上海市で開催された「上海観光フェスティバル」への参加です。

 上海観光フェスティバルは、今回で10回目を迎えた祭りでした。 参加団体は約1.2キロメートルの距離をパレードし、3箇所で踊りを披露しましたが、
最終地点の映像は中国全土に中継され、世界中に衛星中継もされました。 参加団体は47団体でしたが、アメリカでの同時多発テロ事件によりアメリカチームは不参加でした。

 現地で踊りの練習を実施していると法被姿が珍しいのか、まわりの方々が注目していました。 また、塾生は外国人とコミュニケーションをとり、海外交流ができたと思います。
 このフェスティバルへの日本からの参加は、「長崎ぶらぶら踊り塾」のみでしたので、 日本代表の気持で「長崎ぶらぶら踊り」と長崎をアピールしてきました。


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