長崎伝習所の歴史

 「長崎伝習所」は昭和61年度に人材ネットワークづくりと、地域の活性化を目的に設立しました。当初は、「ハイテク塾長崎伝習所」の名称で異業種交流の場として、海洋開発、都市デザイン、バイオテクノロジーなどをテーマに「塾」設置しました。しかし、昭和62年度には「国際交流」、「食文化」、「女性の視点での地域再発見」などをテーマとする塾が生まれ、しだいに長崎再生を模索する幅広い活動の場となってきました。
一方、国では昭和63年に全市町村に1億円の地方交付税を交付する措置を中心とする「自ら考え自ら行う地域づくり」構想があきらかにされました。
 長崎市では、国の動きを受け、「ふるさと創生資金活用検討会」で討議の結果、「長崎伝習所」事業が選ばれ、「長崎伝習所基金」を設けることになりました。
 こうして、平成3年度から「長崎伝習所」は市民と行政の協働の場としてまた、長崎を創造、発展させる人材の育成と施策を生み出す場として再整備され、現在にいたっています。
 この結果、歴史探訪路事業の提言、路上観察ウォークラリー実施、リサイクルイベントの開催、長崎在住の外国人との交流事業等のほか、塾の人材ネットワークの中から、さまざまな自主活動グループが生まれ、長崎のまちづくりに各分野で活躍を続けておられます。
 平成29年度までの32年間で274塾が設置され、塾卒業生総数は延べ9,531人です。


ここをクリック