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応急手当の方法

更新日:2017年6月2日 ページID:000190

成人の心肺蘇生法

1) 傷病者の発生

傷病者の発生周囲の状況の確認
安全の確保

2) 反応を確認する

反応を確認する両肩を軽く叩きながら耳元で呼びかける。
呼びかけなどに対して目を開けるか、何らかの返答または目的のある仕草がなければ「反応なし」と判断します。

3) 助けを呼ぶ(119番通報とAED搬送)

助けを呼ぶ大声で叫び応援を呼ぶ。
119番通報とAEDの手配を依頼する。
救助者が1人だけのときは、自分で119番通報を行ない、AED(近くにあれば)を取りに行き、その後心肺蘇生を開始する。

4) 呼吸を確認する

呼吸を確認する呼吸は胸と腹部の動きを見て「普段どおりの呼吸かどうか」を10秒以内で確認する。
「普段どおりの呼吸」がない場合、特に死戦期呼吸(いわゆる喘ぎ呼吸) を認める場合は心停止とみなす。

5) 胸骨圧迫(心臓マッサージ)

心臓マッサージ1
心臓マッサージ2
心臓マッサージの位置

「普段どおりの呼吸」がない場合は心停止とみなし、胸骨圧迫から開始し、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを速やかに開始する。1分間に少なくとも100回の速さで胸の真ん中(左右の真ん中で、かつ、上下の真ん中)を少なくとも5センチメートル圧迫する。

  • 胸の真ん中に、片方の手の付け根を置く。
  • 他方の手をその手の上に重ねる。(両手の指を互いに組むと、より力が集中)
  • 肘をまっすぐ伸ばし、垂直に体重をかけ、体重は手のひらの付け根だけにかけ圧迫する。
  • 1分間に少なくとも100回のテンポで30回連続して絶え間なく圧迫する。
  • 圧迫解除時は、胸が元の位置に戻るように十分に圧迫を解除する。

6) 気道(空気の通り道)を確保する

気道の確保頭部後屈顎先挙上法
外傷の有無に関わらず、気道確保は頭部後屈・あご先挙上法で行う。
片手をひたいにあてる。他方の手の人差し指と中指の2本をあご先の骨のある硬い部分に当てて持ち上げる。

7) 人工呼吸(2回)

人工呼吸気道の確保をしたまま鼻をつまみ、ひたいに当てていた手の親指と人差し指で鼻をつまむ。
大きく口を開けて相手の口をおおい、約1秒かけて、胸の上がりが見える程度の量を2回吹き込む。(口対口、口対口鼻人工呼吸を行う際には、できれば感染防護具を使用することが望ましい。)
1回目の吹き込みで胸が上がらなかった場合には、もう一度気道確保をやり直し、吹き込みを試みる。
うまく胸が上がらない場合でも、吹き込みは2回までとし、すぐに胸骨圧迫に進む。
傷病者に出血がある場合や、感染防護具をもっていないなど、口対口人工呼吸がためらわれる場合には、人工呼吸を省略し、すぐに胸骨圧迫に進む。

5) 6) 7) を繰返す

心臓マッサージ3
人工呼吸

繰返しにより疲労するので、役割の交代は1~2分間おきが望ましい。
心肺蘇生法を中止するのは、
A)心肺蘇生法を続けているうちに傷病者が動き出したり、普段どおりの息をし始めた場合。
B)救急隊に心肺蘇生法を引き継いだとき(救急隊が到着してもあわてて中止せずに、救急隊の指示に従う。

8) AED到着

AED到着

9) AEDの電源を入れる

AEDの電源を入れる

  • AEDのふたを開け、電源ボタンを押します。ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。
  • 電源を入れたら、以降は音声メッセージとランプに従って操作します。

AEDとは

10) 電極パッドを貼る

電極パッドを貼る
電極パッドを貼る位置
  • 地肌を露出させパッドをしっかりと貼付ける。
  • 電極パッドを貼付ける際にも、胸骨圧迫を継続する。
  • 電極パッドは、肌との間に隙間を作らないよう、しっかりと貼付ける。アクセサリーなどの上から貼らないよう注意する。

こんなときはどうする?

  • 未就学児(およそ6歳未満まで)に対しては、小児用パッドを用いる。
  • 乳児に対しては、小児用パッドを用いるべきである。未就学児及び乳児に対して、小児用パッドがないなどやむを得ない場合、成人用パッドで代用する。
  • 濡れている場合は、タオル等で拭き取る。
  • 貼り薬が貼られている場合は、はがしてから薬剤を拭き取る。
  • 心臓ペースメーカーや除細動器が胸の皮膚の下に埋め込まれている場合は、膨らみから離してパッドを貼り付ける。

11) 解析する

解析誰も触れていないことを確認する。

  • 電極パッドを貼付けると「体に触れないでください」などと音声メッセージが流れ、自動的に心電図の解析が始まります。このとき、「みなさん離れて!」と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認します。
  • 一部の機種には、心電図の解析を始めるために、音声メッセージに従って解析ボタンを押すこと必要なものがあります。

12) 必要ならショックボタンを押す

ショックボタンを押す傷病者に触れている人がいないか確認をしてからショックボタンを押す。

  • AEDが電気ショックを加える必要があると判断すると「ショックが必要です」などの音声メッセージが流れ、自動的に充電が始まります。充電には数秒かかります。
  • 充電が完了すると、「ショックボタンを押してください」などのメッセージがでて、ショックボタンが点灯し、充電完了の連続音がでます。

13) すぐに心肺蘇生法にもどる

心配蘇生法にもどる2分毎にAEDが自動的に解析を行うのでAEDの指示に従う。

  • 心肺蘇生法を再開して2分経ったら、AEDは自動的に心電図の解析を再び行う。音声メッセージに従って傷病者から手を離し、周りの人も傷病者から離れる。
  • 以後は心電図の解析、必要な場合は電気ショック、心肺蘇生法の再開の手順を、2分おきに繰返す。

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AED(Automated External Defibrillator自動体外式除細動器)とは

AEDの説明図AED(自動体外式除細動器)は、心臓突然死の主な原因とされる心室細動(心臓が細かく震え、心臓本来のポンプ機能の役目を果たさない状態)に電気ショックを与え、震えを取り除く(除細動)ことにより、心臓の動きを正常な動きに戻すことを試みる医療機器です。

  • AEDのふたを開け、電源ボタンを押します。ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。
  • 電源を入れたら、以降は音声メッセージとランプに従って操作します。

こんなときはどうする?

  • 未就学児(およそ6歳未満まで)に対しては、小児用パッドを用いる。
  • 乳児に対しては、小児用パッドを用いるべきである。未就学児及び乳児に対して、小児用パッドがないなどやむを得ない場合、成人用パッドで代用する。
  • 濡れている場合は、タオル等で拭き取る。
  • 貼り薬が貼られている場合は、はがしてから薬剤を拭き取る。
  • 心臓ペースメーカーや除細動器が胸の皮膚の下に埋め込まれている場合は、膨らみから離してパッドを貼り付ける。

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小児の心肺蘇生法

小児の心配蘇生法手順は、成人と基本的に同じです。
子供の体格に合わせて両手もしくは片手で胸の厚みの3分の1を目安に十分沈み込むように圧迫する。

  • 小児(約1歳~15歳未満)圧迫の方法は子供の体格に合わせて十分圧迫できるのであれば、両手でも片手でもかまいません。

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乳児(1歳未満まで)の心肺蘇生法

1) 人工呼吸

乳児の人工呼吸手順は、成人と基本的に同じです。
口と鼻両方を自分の口で覆う。

2) 心臓マッサージ

乳児の心臓マッサージ胸の真ん中を指2本(中指、薬指)で胸の厚みの3分の1沈むぐらい、1分間に少なくとも100回のテンポで圧迫する。

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お問い合わせ先

消防局 警防課 

電話番号:095-822-0436

ファックス番号:095-829-1067

住所:長崎市興善町3番1号 (消防局7階)

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